カンブリア宮殿書き起こし #1013 多くの層に受け入れられる!誰もが楽しめるゲーム制作術

この間カンブリア宮殿スプラトゥーンのディレクター、野上さんが出演していたので、

少し書き起こしてみました。

 

<オープニング>

 

ナレーター「冬、お台場。

ここではニコニコ超会議という、知る人ぞ知るお祭りがおこなわれている。

演奏ステージや、アニメの放送、ここでは…ええっ!ギネスに挑戦!?

そしてここでは…トラックの中で子供や大人か入り混じってゲームを楽しんでる!

なにやら実況解説まであって、なんだか本格的だ。」

 

<来ている人に質問するやつ>

これはどんなイベント?

「えっと、スプラトゥーン甲子園っていう、ゲームのイベントです」

甲子園?

「はい、強い人たちがあそこで戦ってるんです。すごいですよ!」

 

スプラトゥーン甲子園の模様を少し流す>

「さぁ始まりました第2回戦。青チームはスシコラ、ダイナモ…」

「ん?スシ、コラ…?」

「スプラシューターコラボですよ!それとダイナモリッターですね

 おっとオレンジチーム、はじめはスペシャルをためて一気に青チームをたたく作戦のようですね」

プシュ

「…プハーッ。いやぁなんかすごいですね」

「野上さんビールはだめです。しまってください」

 

ナレーター「モニターにはプレイヤーが操作するキャラクターがインクでステージを染めたり、戦ったり…観客も盛り上がっている。このゲームを作っているのは・・・

 

任天堂本社が映る>

ここ、任天堂本社。ここで、みんなを熱狂させるゲームを作っているそうで…

 

任天堂 制作ルーム>

ここ制作ルームでは、まさにゲームが制作されている。」

 

スタッフ「ここは攻撃判定をすべて同じにして…」

スタッフ「高台はもう少し低くしたほうがいいと思うんですよね。下からの攻撃が…」

 

ナレーター「各々相談しなから、なにやら難しいソフトをいじっている。ゲームってこうやってできるんだね。」

 

<質問タイム>

今は何を作らている?

スタッフ「今は、スプラトゥーン2という、スプラトゥーンの次回作を作成しています。」

すごい大変そうに見えますが…

スタッフ「そうですか?楽しいですよ笑 でも、なかなかつらいところもありますね。ちょうど後でその時がやってきます。」

 

ナレータ「そんなことをいうもんだから、スタッフについて行ってみる。ついたのは会議室。まだ誰もいないようだけど…」

 

スタッフ「しばらくお待ちください。いつ来るかわからないので笑(座りながら)」

 

<20分後>

男「は~い。なんかあるんだって?」

 

ナレータ「来た。サングラスに、片手にはビール。どこかで見たような…」

 

スタッフ「はい、ブキコンセプトについて固めたので、ちょっと見ていただきたいなと…」

「ブキね~。じゃあ一応見せて。」

スタッフ「はい、じゃあスライドで… まずブラスターの種類を増やそうかなと。コンセプトとしては、連射速度をラピブラ以上に

「ラピブラ?」

スタッフ「あぁ…ラピッドブラスターです。えっと、連射力がそこそこなブラスターですね。直撃させても1発では倒せないのが重要なポイントです。」

「ふーーん…」

スタッフ「…………で…そのラピブラよりも連射を高く、威力を低くするブラスターです。これによって、エイム…

「いいんじゃないかな?あとは?

スタッフ「あ、ありがとうございます。あとは、まったく新しいシューターです。傘をモチーフにして…

 

ナレータ「少し厳しめな雰囲気の中、考えた武器のプレゼンをするスタッフと、それを聞く。そう、この人が、スプラトゥーンのディレクター、野上恒だ。」

 

<野上インタビュー>

普段はどんな仕事を?

野上「監督…というより、神、ですかね?笑みんなを見守る感じ。あまり制作にはかかわらないけど(プシュッ)いざという時にはストップかけたりしますね(ゴクゴク)」

そのビールは…?

野上「これはなんというか、僕のエネルギーですかね。スプラでいうインク、みたいな笑」

 

ナレータ「そんな野上さん、会議以外にもいろいろと奔走しているらしい」

 

<とある会場にて>

野上「スプラトーゥン・・・

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2!!!!」

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ナレータ「いきなり妙なポーズをとったり…」

 

 

野上「俺の家の玄関にスプラッシュシールド置いたの誰だよ」

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ナレータ「部下にいたずらされたりしている」

 

 

 

<村上&MEGUMIとの対談>

MEGUMI「えー、今回お越しいただきましたのは、任天堂でディレクターをされています、野上恒さんです。よろしくお願いします。」

野上「よろしくお願いします。」

村上「よろしくお願いします。なんか、なかなか強烈な人ですね。」

野上「まぁ、よく言われますね。ゲーム作るということは、みんなを驚かせなければいけませんから。そのためには、まずは自分から、みたいな感じですね。」

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MEGUMI「ところで、スプラトゥーン、私やってるんですよ。なかなかうまくならないんですよねー」

野上「お、うれしいですね。私もちょっと触ったんですけど、難しくて…」

村上「僕もちょっと孫にこれやって!って言われて。ゲームってすごいなぁと思いましたね。ただ、スナイパー?あれはちょっとどうなんですかね。ずっと関係ないところから撃たれて嫌だったなぁ」

MEGUMI「あー…まぁ、強いですよね!スナイパー笑」

野上「あ、チャージャーですかね?あれはもともと僕でもひたすら相手を撃てるようにと作ってもらったんですけどね。製品版も触るかもしれんから一応入れてもらったんですけど、結構使う人いるみたいですね。」

 

 

『社長の金言』

――あれはもともと僕でもひたすら相手を撃てるようにと作ってもらったんですけどね――

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<再び任天堂

ナレータ「先ほどより2か月後の任天堂スプラトゥーン2の制作も、大詰めに差し掛かっているそうで…」

 

野上「よっ。できそう?(ドアから半身をのりだしつつ)」

スタッフ「あっ…そうですね、6月には発売できるかなと。」

野上「6月・・・6月かぁー。」

スタッフ「もしかして、もっと急ピッチで作らなきゃ、とかですか?」

野上「いやなんというかね、今年は8/13~12/27まで夏休みとるから、直前の発売にしてほしい、みたいなね。そのほうが打ち上げ感出るし…」

スタッフ「……いやまぁ…7月からお休みされてもこちらとしてはまぁ、大丈夫かなとも思います、おそらく…」

野上「そう?まぁそこまで休んじゃうと悪いからいいよ。」

 

<野上と二人きりになり>

長期間お休みされると?

野上「あれは嘘ですね笑。余裕なさそうだったんで、1か月締め切りを伸ばしました。」プシュッ! スタスタ・・・

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ナレータ「その後野上は、8月から12月まで会社に姿を現さなかった。」

 

<RYU'S EYE>

村上「なんか、異質な存在だよね。かといって、太陽のようなすべてを強く照らす存在でもなければ、月のように優しく照らすようなものでもない。うーん…正直彼がやっている仕事内容というのはよくわからなかったんだけど、本物…という感じはするね。なにかしらで。」

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